Dr. 星野良行

魚の骨が刺さったら

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喉に魚の骨が刺さった経験はありますか?
唾をのみこんだりしてもチクチクして不快ですよね。
私の幼い頃は「一度にたくさんのご飯を飲み込め」って教えられてきましたが、現代ではその対処法はあまりお勧めできません。固形物に押されてさらに深く刺さってしまう可能性があるからです。
もし骨が刺さったら咳をすることで取れることもあるので試みてください。通常は自然に取れることもあるので様子を見ます。がこれは小さく細い骨の場合です。鯛のような太くて硬い骨、鳥などの大きな骨の場合は自然には取れにくく、その箇所が炎症を起こしてしまうので早めに医療機関(耳鼻咽喉科、口腔外科)で除去してもらいましょう。小さくてもいつまでも取れない場合も同様です。
口を開けて見える範囲であれば、一般の歯科医院でも簡単に取り除くことができます。麻酔等の必要もありません。もっと奥の食道部分に刺さっている場合では耳鼻咽喉科を受診してください。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院

朝一番は口が臭い

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朝起きた時に口の中がネバネバして、息が臭うなと思っている方はいらっしゃいませんか?
これは寝ている間は口の中を浄化・抗菌してくれている唾液の分泌量が減るために、口の中に細菌が増殖していまうためおこる現象です。この菌は少なくしてきれいな口腔環境であることが望ましいので、できれば朝食前にも口をすすいだり歯磨きをすると良いでしょう。すすぐだけでも随分菌を減らすことができますよ。朝食を食べないという時にもそうすることによって口臭が減らせます。
また朝食前に歯磨きしたからといっても、食後ももちろん磨いてください。食後の歯磨きは歯垢をつけないようにするためですから磨き残しの無いように丁寧に磨いてください。
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歯の数と認知症

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歯の数が少なくなり噛む力が弱くなると、脳の老化が早まると言われています。
噛むということは食べることだけでなく、同時に脳を活性化させているのです。噛んで脳を活性化させることによって、物忘れや認知症を防ぐ効果があります。
また、歯がないと口腔内の環境が悪くなるだけでなく体全体にも影響が出てきます。
噛みにくく十分に噛めないと唾液の分泌が減り、消化器官に負担をかける。かみ合わせが悪くなることによって肩こり、めまい、頭痛、腰痛といった症状が起きる。全身の筋力も低下するなど。
いつまでも若々しく元気でいる為にも予防によってできるだけ自分の歯を残すことが大切ですが、すでにむし歯、歯周病などで歯をなくしてしまっている場合でも、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで歯を補うことが大切です。
「自分の歯で(自分の歯と同じように)よく噛んで食べる」=老化防止に役立ちます!!
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「だ液」をたくさん出しましょう

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だ液の働きは「食べる時」はもちろんのこと、「お口の中の環境を守る為」や「全身の健康を守る為」にも必要です。ですから日ごろからたくさんのだ液を出せるような身体作りをしていきたいものです。その為にはよく噛んで食べること。また顔の筋肉を動かして唾液腺を刺激させるために話したり、笑ったりすることも大切。だ液の分泌を減らすストレスはためないこと。口呼吸をしないこと。
だ液腺のマッサージも効果があります。耳下腺(耳たぶと頬の間)、顎下腺(耳の下から顎先の顎の内側)、舌下腺(顎の真下)のあたりを指先で押したり回したりします。また、舌を出したり回したりして動かすことによっても舌の筋肉が鍛えられだ液の分泌を促します。
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8020

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もうすでにご存知の方も多いと思いますが、厚労省と日本歯科医師会が推進している「8020運動」というものがあります。80歳で20本以上の歯を残そうという運動です。
昭和62年には達成者が10%にも満たなかったのですが、平成17年には24.1%、平成23年には38.3%にまで向上しました。3人に1人以上が8020達成者ということになります。口腔衛生への関心が深まり、むし歯や歯周病の予防の意識が高くなったことの表れですね。
いくつになっても自分の歯でおいしく食べられるということは、豊かな生活をしていく上でとても大切な事です。実際に、20本以上の歯を保っている高齢者の方は、それ未満の人に比べ、活動的で寝たきりになる事も少ないというデータが出ています。
高齢化がますます進むであろう今、80歳で20本と言わず”80歳で20歳の人と同じように食べられる”という「新8020運動」が新しいテーマとなるような未来になることを願っています。
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母乳はむし歯になるの?

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粉ミルクと違い母乳はむし歯にならないと思っていませんか?
ところが母乳と粉ミルクの糖の含量成分に大きな差はなく、むし歯になるリスクも差はありません。
むし歯を予防するには母乳か粉ミルクどちらにするかではなく哺乳時間や哺乳姿勢が大事であります。
母乳に多いことかもしれませんが、夜中の頻繁な授乳。これはむし歯になりやすいため気をつけましょう。
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歯みがきはいつすればいいの?

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「食事をしたら歯を磨く」ーこれはよく聞く言葉(習慣)ですね。
食後すぐの歯みがきはむし歯を予防するためにはとても良いことです。
ただし食後は食品に含まれる酸によって歯が少し軟らかくなっているので、その歯の表面をゴシゴシみがくとエナメル質の表面が削れてしまいます。
そこですっぱいものを食べたり、飲んだりした後は、まずお茶か水を飲み、その後歯の軟化が収まるまで30分程まってから歯を磨くとよいでしょう。
特に毎日朝食にグレープフルーツやレモンなどの柑橘系の果物を摂る方は注意が必要です。
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歯ぐきが痩せる

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歯が抜けてなくなり総入れ歯になってくると、残念ながら歯ぐきの方(土手)も痩せていくのが速くなります。
歯がなくなると骨も痩せ、歯ぐきがやわらかくなっていくので、入れ歯を合わせるのが難しくなります。
歯ぐきが痩せていくのを遅らせるために、歯がないところでも歯ブラシで軽くブラッシングしてあげましょう。そうすることによって、歯ぐきを少し鍛えることができます。
また、入れ歯がいつもきちんと合っていて、咬み合わせがしっかりできていることによって歯ぐきは鍛えられ、歯ぐき(土手)の痩せを遅らせることができます。
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入れ歯の磨き方

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入れ歯は出来れば毎食後、口から外して洗ってください。
その時に一般的な歯みがき剤を使って磨いたり、ごしごし磨きは入れ歯は傷つけてしまいます。
また60度以上のお湯につけたりするのも変形の原因になるのでやめましょう。
磨くときは流水下でブラッシングして汚れを流してください。
普通の歯ブラシを使っても構いませんが、入れ歯専用のブラシもあります。
一日一回を目安に入れ歯洗浄剤を使用すると、ブッラシングだけでは落としきれない汚れも落とすことができます。
入れ歯の汚れは口臭ばかりでなく、誤嚥性肺炎の原因にもなります。
いつも清潔な入れ歯で気持ち良く過ごしましょう。
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イヌの歯、ネコの歯

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人間の永久歯は32本ですが、イヌとネコの歯が何本か知っていますか?
イヌは42本、ネコは30本です。
そしてむし歯になることはほとんどありません。それは歯の形がとがっていることや、唾液がアルカリ性でむし歯になりにくい環境であることや、唾液の中にでんぷんを糖に変える酵素がないことなどが関係しています。
ところが歯周病はとても多いようです。人間同様歯周病になると体全体にも影響が出てきます。イヌやネコは自分で歯を磨くことはできませんから、飼い主さんはしっかりとケアしてあげてくださいね。
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