歯並びの悪さが与える影響とは?

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歯列が整った口元は、相手に清潔感や誠実さを与えるとともに、お口の健康を維持しやすいということも特徴のひとつです。反対に、ガタガタした歯並びはどうでしょうか。歯並びの悪さにコンプレックスを抱くと、笑顔にも自信がなくなってしまいがちです。それだけでなく、歯並びの悪さは虫歯などのトラブルを引き起こしやすくなるのです。

歯並びが悪いとどんな影響が出る?

歯の健康維持のために最も大切なことは、毎日のブラッシングです。きちんと汚れを落とすことで虫歯や歯周病といったトラブルを防ぎ、お口の健康を守るための基本であることは、皆さんよくご存じでしょう。しかしガタガタした歯並びの場合、歯が重なった部分などは歯ブラシの毛先が届きにくく、どうしても汚れが残ってしまいがちになります。その結果汚れが残った部分にプラークや歯石が作られ、虫歯や歯肉炎、歯周炎といった歯周病を引き起こしやすくなってしまうのです。

歯並びが悪いとデンタルフロスも通りにくく、フロスを通すこと自体面倒と感じてしまうことも、お口のトラブルが起こりやすい原因でしょう。口臭となって相手に不快感を与えてしまうこともあります。

このように、歯並びの悪さはブラッシングがしにくいため、虫歯や歯周病、口臭などの原因となってしまいます。

歯並びの悪さを改善することは、お口の健康維持にも関わります

歯列の悪さや噛み合わせの異常は、歯列矯正によって改善が可能です。ガタガタの歯並び、出っ歯や受け口など、歯並びの問題や噛み合わせの異常を抱えている人は、何かしらお口の中にもトラブルを抱えがちです。歯列矯正は、見た目のコンプレックスを改善するとともに、歯並びが原因で引き起こされるリスクを低減することにも役立つのです。

歯列矯正を始めることに対して年齢制限はありません。しかし、早い段階で歯並びの悪さが気になっているのなら、早期に治療を始めることで効果も表れやすく、治療期間も短くて済むこともあります。お子様の歯並びが気になる場合、早期に治療を開始することで抜歯をせずに済むなど、多くのメリットがあります。

また成人してから歯列矯正を希望する方は見た目だけでなく、歯の健康を心配する方が多いことが注目すべき点です。大人になると虫歯だけでなく、歯周病の心配が出てきます。歯並びを整えることで少しでも歯周病などのリスクを避けたい、と思う方は是非歯列矯正をお考えになってはいかがでしょうか。矯正の方法は様々です。歯の健康のためにも、歯並びでお悩みの方はいちどかかりつけの歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

 

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ホワイトニングの効果はどのくらい持続する?

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黄ばんだ歯やくすんだ歯は、口元の印象だけでなく、お顔全体の印象を暗くしてしまいます。歯を白くすることで口元の印象はガラリと変わり、お顔のイメージを明るくしてくれることでしょう。このように、白く輝く歯はホワイトニングで手に入れることができますが、ホワイトニングによる効果はどのくらいの期間持続するのでしょうか。

ホワイトニングには二種類

ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で好きな時間にマウスピースを装着して歯を白くする「ホームホワイトニング」の二種類があります。どちらも医療機関でしか扱うことのできない薬剤を用いて歯を白くしますが、その効果はずっと続くわけではありません。

オフィスホワイトニングは、歯にホワイトニングジェルを塗布し、LED照射器などを使って熱を加え、歯の黄ばみなどを分解して白く仕上げます。オフィスホワイトニングは即効性に優れており、2~3度の施術でかなり理想の白さに近づくことができます。そのため結婚式などのイベントや面接といった、大切な日に照準を合わせて施術することが可能です。

いっぽうホームホワイトニングは、歯科医院で型取りを行って作製したマウスピースにホワイトニングジェルを流し込み、自宅で一定時間装着して少しずつ歯を白くさせます。ホームホワイトニングで使われるジェルは、オフィスホワイトニングのものよりも濃度が低めで、効果も即効性はありません。しかし毎日一定時間装着することで少しずつ効果が表れ、気が付くと真っ白になっているのがホームホワイトニングの特徴と言えるでしょう。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、それぞれの持続性は?

オフィスホワイトニングは即効性があるものの後戻りも早く、個人差や口にする飲食物によって異なりますが、だいたい3か月くらいで後戻りしてしまいます。

ホームホワイトニングは効果の表れ方が緩やかな反面後戻りが遅く、半年程度の持続期間が目安です。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせたデュアルホワイトニングという方法が最も効果が持続し、後戻りも緩やかなことから、歯科医院でもデュアルホワイトニングのコースを取り入れているところが多いでしょう。

なお歯やお口の中の状態によってはホワイトニングができないことがあるため、事前に必ず歯科医師の診察を受けるようにして下さい。

目的やライフスタイルに合わせた施術法を選ぶようにしましょう

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの持続性を考慮しながらライフスタイルや目的に合わせて、白く輝く歯を手に入れてみませんか?

 

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