おならを我慢すると口からでてくる

「おなら」といわれている腸内で発生した二酸化炭素、メタン、硫化水素などのガスはお尻から出すものと思っているでしょうが、実はこのガスのほとんどは腸管から吸収され、血液に乗って体内をめぐり、肝臓で無臭化され、肺でガス交換されて呼気となって体外に放出されています。
しかしながら、おならを我慢し続けると血液中のガスの量が増えてしまい、肝臓で無臭化しきれなくなり、においの残ったままの呼気として出てきてしまいます。ですから口臭が強くなってしまうのです。
口臭予防のためにも“おなら”も我慢しないでちゃんと出すようにしましょう!といっても、いつでもどこでも出すわけにはいきませんね。ですからおならのガスを増やさないようにそのガスの増える最大の原因である便秘にならないように気をつけることが大切です。
三重県 桑名市 歯科 星野歯科医院